おうちでしごとするということ

脱サラ後の第2の人生で思うことの綴り

ノスタルジー

新聞配達

昭和40年代、大阪。父がミニサイクルを買ってくれた。近所の友達より随分と遅かったが、小学4年で初めて自転車に乗った。年の離れた弟を乗っけて、バスを見に行くのが楽しかった。 5年生になりクラス替え。学校がつまらなくなった。お小遣いも欲しかった。授…

私のインターンシップ

このところ、学生のインターンシップの話題が耳に入ってくる。 就労体験をインターンシップと呼び、就活の一大イベントのようだ。 私にも学生時代にインターンシップの経験がある。20歳の夏だった。 場所は北海道の真ん中、新得町にある開発局の十勝ダム建設…

10年前の抱負

10年前のメモが見つかった。やる気満々だったように思う。以下に記す。 大学卒業後に勤め始めたコンサルタント会社を退職して7年を経過しました。 その後、自宅をオフィスにして、やや自由気ままに働き続けています。 テレワークとも呼ばれるこの働き方は、…

七夕の短冊に願いごと

七夕の夜、短冊に願い事を書く。 願う事が、叶う事の初動であり、 字にして書けばまず達成される。 こんな事は早く教えて欲しかったな。

夕日を追う男

今日の夕日も美しかった。素晴らしい夕日を見ると、思い出すことがある。 20代半ばの頃、自転車で八重山諸島を走っていた。 石垣島で、同じように自転車で旅をしている一人の青年に会った。 少し細い体型で、私より2、3歳、年上のような感じがした。 高台…

ブリティッシュレーシンググリーンのMINI

ブリティッシュレーシンググリーンのMINIに乗ってる。ゴーカートフィーリングを味わうほどスピードを出す年齢でもないのだが、丸い眼の愛らしい姿にはやられている。 mini 私とMINIの出会いは今からちょうど40年前にまでさかのぼる。この年の夏に初めて東京…

我が家に届いた1通のレター

先日、我が家のポストに妻と二人の娘に宛てた1通の手紙が届いた。 見覚えのある筆跡の手紙、その差出人は10年前の私であった。差出人の住所は、愛知県犬山市の博物館明治村で、住所の上には次の文章が添えられている。博物館明治村から投函された10年前のお…

私と自転車とのつきあい

コロナ禍の中、20数年ぶりに自転車に乗ることとなり、あれこれ思い出してみた。 初めて自転車に乗ったのは小学4年の頃で、近所の子どもたちより随分と遅かった。我が家にもママチャリ(ミニサイクル)がやってきた。私はママチャリに乗って毎日、新聞配達を…

葛飾北斎

小学生の時、北斎の感想文を書き、 切手収集で神奈川沖波浦に憧れた。 すみだ北斎美術館ができあがった。 仕事の合間をぬって、行ってきた。 職人とは何かを考える機会を得た。 自分は職人になれるのか考えたい。 北斎は、老いる年を味方につけて、 精力的な…

じぶんで じぶんを よわむしだなんて おもうな。

にんげん、やさしささえあれば、やらなきゃならねぇことは、きっと やるもんだ。「モチモチの木」より よわむし = ? やさしさ = ? にんげん = ? ますます、難しく、楽しく、退屈でない日々が、今日から明日へ続く。

成人式とツイードコート

1月15日は成人式と決まっていたのだけど、いつからか、 1月の第2月曜日に変わってしまっている。 ハッピーマンデーも良いが、成人式だけは1月15日が良かったなと思う。 数ある祝日の中でも、成人式は、多くの人々にとって、 青春時代をフラッシュバ…

ノスタルジック

先週末は用事があって大阪の実家に戻った。 自転車(ままちゃり)を借りて、昔懐かしい場所をぶらぶら走り回った。 高校生になるまで、市内を7箇所、転居したので、 あちこちに思い出の場所がある。20年以上、立ち寄っていない場所もある。 昔住んだ家の前を…

昔の子どもの遊び

時々、幼年時代の心象風景が現れる。 生まれ育った大阪下町の見慣れた景色である。 鮮明な色彩はなく、どちらかと言えば白黒に近い。 昭和40年代前半の大阪市内。 まだ、あちこち、いたるところに遊びがあった。 原っぱには虫もいたし、田んぼにはえびがにも…