おうちでしごとするということ

脱サラ後の第2の人生で思うことの綴り

平城宮跡 遷都祭 

連休の晴天の日、
奈良の平城宮跡で開催された遷都祭に行ってきた。
天平行列、出店、舞台等々、趣向が凝らされた内容の濃い祭であった。
地元の有志が振舞う数々の露店も活況を呈していた。



平城宮跡奈良時代の都、平城京の史跡である。
見事な色彩の朱雀門が復元され、現在、世界遺産となっている。
平城宮跡の価値は埋蔵物にあると言う。
数多くの文化財がいまだ平原の中に眠っている。



何といっても広大な平原は歩いていて気持ち良い。
ひばりの声につられて、原っぱの中を踏み分ける。
若草山は新緑をたたえている。
悠久の山々を眺めると、心が落ち着いてくる。



平城京は710年に遷都され、まもなく遷都1300年となる。
遷都1300年の2010年、大きな祭があるようだ。
あと3年、どんな祭か、楽しみである。