おうちでしごとするということ

脱サラ後の第2の人生で思うことの綴り

秋の夜長にマン・レイ

10月も終わりの平日の昼下がり、マン・レイ展に行った。
会場の国立国際美術館は大阪・中之島にある。
この界隈は仕事で良く来るので、問題なく会期に間に合った。



25年前の大阪開催時とは出展作品ががらり変わっている。
マン・レイ財団所蔵の作品のみの展示のためであるようだ。
出展数は膨大で、映画の上映もあり、まったく時間が足りなかった。



マン・レイから、様々な交流関係をひもとくのは面白い。
例えば、サティ、コクトー、ラディゲ、三島といった系譜。 
時代を作った偉大な芸術家の一人である所以である。



入手した収録図集はバルケマ社なみの重厚な装丁。
3000円は安いと思うけど、あまり売れてなかったな。
秋の夜長、図集を眺めるのは、贅沢極まりない。