おうちでしごとするということ

脱サラ後の第2の人生で思うことの綴り

大阪府立狭山池博物館

先週のこと、狭山池に行った。
大阪府立狭山池博物館のホールをお借りして、講演会を行った。
その後、狭山池博物館を見学するという有意義な1日であった。



土木史をテーマに二人の先生から講演を頂戴した。
「地盤の突固め技法の系譜」 奥田昌男先生
土木遺産と考古学」 工楽善通先生(狭山池博物館長)



狭山池は飛鳥時代、616年ごろに誕生した日本最古のダム式のため池である。
731年には行基による改修が行われた。
数多くの技術が、渡来人の手によって、大陸から伝わった。
養蚕、機織、製陶、鍛冶、建築そして土木技術。



博物館のホールは約100人の収容が可能であり、設備も行き届いている。
また、このホールの使用料がけたはずれに安く、
さらに、博物館の入館料は“無料”である。
このような施設を利用して、会議・イベント等を開催するのは誠に賢いと思う。