先日、4日間の行程で韓国・済州島に行って来た。
第6回地盤工学日韓ジョイントセミナーに出席するためである。
グルメと観光も加えて、ゆっくりした時間を過ごすことができた。
会場の済州大学は、漢拏山（ハルラサン）の山すその広大な敷地の中にあった。
立派な会議場の中で、地盤工学に関する熱心な研究発表や討議が行われた。
私は、セッションの議長に指名されていたため、
慣れない英語での進行に戸惑ったものの、無事、お役を果たすことができた。
天気は快晴で、滞在中、どこからでも、漢拏山を眺めることができた。
漢拏山は標高1950m、韓国の最高峰である。
第三紀に噴火した火山であり、一帯が国立公園に指定されている。
島全体が風光明媚である。
さらに食べ物が美味しい。
今回は、山間部ではテジ（豚）カルビを、海辺では魚を堪能した。
町中の小さなお店では、こんがりおいしい特製チジミを頂いた。
夜は、カジノも有名であるが、これには経済的理由で立ち寄らなかった。
日韓ジョイントセミナーは、毎年、日本と韓国で交互に開催される。
来年は日本での開催となる。
顔なじみの参加者も増えてきたので、今から楽しみである。
