おうちでしごとするということ

脱サラ後の第2の人生で思うことの綴り

今年の冬は暖かい

今年の冬は暖かい。仕事もプライベートも快適だ。
朝起きるのは気持ちいいし、車の窓ガラスが凍りつくこともない。
重いコートもいらないし、光熱費も安くつきそうだ。



大変うれしいのだが、そう喜んでばかりもいられなさそうだ。
地球温暖化は確実に進行しているようなのだ。
2月2日に国際連合気候変動に関する政府間パネルIPCC)が報告書をまとめた。
新聞記事によると、IPCCの報告内容の骨子は以下の通り。



・世界の平均気温と海水の温度上昇データより、地球温暖化は明らかである。
・人間の活動による温室効果ガスが温暖化の原因である確率は90%を超える。
・世界の平均気温は、21世紀末までに最高6.4度の上昇が予測される。
・海面上昇は、21世紀末で59cm予測される。
・21世紀後半には、夏に北極海の氷が姿を消すだろう。



以上は、対策を講じず、今までのトレンドでそのまま進行した場合の予測である。
温暖化対策を取った場合、21世紀末で気温上昇は最大2.9度、海面上昇は38cmである。
あまりにも、対策効果が低いのが少し悲しい。



しかし、対策は講じるべきである。
Think globally、act locally !
環境に配慮するライフスタイルが生み出す副次的な効果、
人間としての喜び、そして健やかな生活があるように思う。



じゃあ、何をしようか。
個人でできることは、ガソリン、ガス、電気の消費を抑えるライフスタイルへ変換。
冬の暖房については、暖冬のため、十分にエネルギー消費は抑えている。
年間を通して、車の使用を極力、控え、夏の冷房をがまんし、
暑がらず寒がらない体づくりに励むことが当面のアクションであろうか。