おうちでしごとするということ

脱サラ後の第2の人生で思うことの綴り

岩盤浴

昨今の健康ブームは、素人目にも異常と思われる程、高揚している。
ありとあらゆるメディアが、その効用を我々の意識にもぐりこませている。
健康に出費を惜しまない人々が増え、ライフスタイルも大きく変化してきている。



街には、岩盤浴の施設が増えてきた。
通常の建物にも大規模な増改築なしに簡単に設備が導入できるそうである。
定着するかは、その効き目によるところが大きい。
デトックス効果を謳い文句に、今のところ好調のようである。



私も試して見た。
カプセルタイプの岩盤浴に入って見た。
しかし、これは大変、きゅうくつだ。身動きが取れない。
しかも時間が長い(20分×2回)。退屈である。
その状態で汗が大量に出るので、これは、我慢くらべである。
昔のテレビで良くやっていた、真夏に厚着して、
まわりにストーブを置き、熱いうどんを食べるという我慢大会と同等である。



もう一つの流行に、ゲルマニウム温浴がある。
溶液に手と足を突っ込み、じっと座っているだけのようである。
20分の温浴で2時間のエクササイズと同等のカロリー消費があると言う。
これで後に疲労が残っていないのなら、こんなに都合の良い話はない。
世の中、すべて帳尻は合うものと信じているので、疑わしい。
今週にでも試して見ようと思う。