おうちでしごとするということ

脱サラ後の第2の人生で思うことの綴り

映画「MOON」

見たかった映画、大阪での上映が先週で終わってしまった。
月に囚われた男(英題:MOON)」、SF、イギリス映画、2009年製作である。
監督ダンカン・ジョーンズは、デビッド・ボウイの息子さんということだけが、
まずは、この映画を見たい、味わいたいと思わせた。



父の影響が、映画にどう表れているのか、
あるいは、影響をどのように消し去っているのか。
一番大きな興味は、その1点である。



映画の登場人物は終始、一人だけのようである。
そんな映画が100分も聴取を引き付けるとするならば、
小さな期待を超える、シナリオと映像も楽しめるかも知れない。



出演者の少ない映画で、面白い映画を思い出した。
「太平洋の地獄」(1968年、アメリカ映画、主演:三船敏郎)。
太平洋戦争末期の南海の無人島を舞台に、出演者は2人だけ。
2人のやりとりだけで、2時間、見せてしまうから、なかなかのものだろう。